漢方薬と生き方の相談。がん、鼻炎、蓄膿、胃下垂、食欲不振、肝臓病の相談。漢方医学と生き方を求める相談薬局。自然の理薬局ー鹿児島市

アレルギー性鼻炎・鼻炎・花粉症

アレルギー性鼻炎・鼻炎・花粉症

外因 外邪(がいじゃ)
1.花粉・ほこり・ゴミなどの体の外から攻撃される

風邪(ふうじゃ)
2. 外邪である風が吹いていることが原因でおこるもの

寒邪(かんじゃ)
3.冬の寒気や冷房の冷たい寒気が原因でおこるもの

実際に外邪である風邪(ふうじゃ)と寒邪(かんじゃ)は体質的な原因と絡みあって起きています。
一般的にはアレルギー性鼻炎の主な症状は、くしゃみ・はなみず・鼻づまりです。
こういった人の症状をおこすのは、胃のあたりに水分が停滞している人が多いです。

漢方医学的にいいますと「水毒」があります。いわゆる水毒体質であります。
こういった体質の人は、肝臓・脾臓・腎臓の働きが弱いので、水分が停滞するということになります。
また、漢方医学でいう、気・血・水の気のめぐりが良くないです。気が体の上の方へ、あがってくると、くしゃみが出だします。その上にひとりひとりの体質がありますので、そこをよく見て漢方薬を使います.

I.体力のある方

1. 辛夷清肺湯(しんいせいはいとう)
  比較的体力があり、熱っぽく、膿性の鼻汁があり、鼻の内部に炎症があり乾燥して、熱感や痛みがあるようなときに使用。生薬の石膏・知母・山梔子などが入っています。

2. 葛根湯加川芎辛夷(かっこんとうかせんきゅうしんい)
  鼻汁が黄色く、鼻づまりが強いとき肩や首がこり、汗が出ない症状で、蓄膿症などにも使用します。葛根(かっこん)が肩のあたりのこりを取ってくれます。

3. 麻黄湯(まおうとう)
  体の表面が冷えて、毛穴も塞がり、節々が痛いような人で汗は出ない方。冷えの為に、頭痛、発熱などの症状が見られる。

4. 小青竜湯(しょうせいりゅうとう)
  アレルギー性鼻炎に使用される代表的な処方であります。
胃のあたりに水分が停滞して、くしゃみ・鼻水が出ます。なかには、ちり紙が離せない方もおられます。ただし、胃の弱い方は、生薬の麻黄が入っていますので、もたれやすい症状が出ます。このような方は、この処方はあいません。

II.体力のない方

5. 苓桂朮甘湯(りょうけいじゅつかんとう)
  余分な水分がある水毒症があります。
他にめまい・動悸・息切れ・頭痛などの症状があります。この水分でくしゃみ・鼻水が起きてきます。メニエール症候群・神経衰弱・気管支炎・心不全などにも応用します。

6. 麻黄細辛附子湯(まおうさいしんぶしとう)
  体力の低下している人で、虚弱体質や高齢者などのくしゃみ・はなみずなどの症状に使われます。体力の充実した人には使用しません。

7. 苓甘姜味辛夏仁湯(りょうかんきょうみしんげにんとう)
  小青竜湯の裏の処方といわれますが、体力のない冷え症で、生薬の麻黄が入っていません。胃腸虚弱のくしゃみ・鼻水があり水分停滞があり貧血・むくみ・動悸・息切れなどが見られます。

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