漢方薬と生き方の相談。がん、鼻炎、蓄膿、胃下垂、食欲不振、肝臓病の相談。漢方医学と生き方を求める相談薬局。自然の理薬局ー鹿児島市

高血圧症

高血圧
 
・血管拡張薬 [カルシウム拮抗薬]
・交感神経遮断薬 [α遮断薬・β遮断薬]
・レニン・アンジオテンシン系抑制薬 [ACE阻害薬]
・利尿薬
などが使用されています。
現代医学の降圧剤は、血圧をコントロールする治療です。

高血圧は、血圧が上がらなければ、全身のバランスがとれなくなる高血圧体質にあります。漢方薬は、この高血圧体質を改善することにポイントをおいた治療を行います。高血圧を放置しておくと脳卒中や心筋梗塞の原因となります。
高血圧症で、生活習慣病の人とか、遺伝的体質の人でも、生活習慣の改善が必要になってきます。
・ 食事の塩分を減らすこと
・ ストレスをためないこと
・ 適度な運動を行い、肥満の解消

が必要です。
漢方医学の「気・血・水」の考え方から、
1. 気の乱れから、気の上昇したイライラ・不眠・頭重感のある高血圧症
2. 血の滞りから高血圧症を起こしている場合
3. 水の滞りから、水毒を起こし、そのために高血圧症を起こしている場合
或いはこの三つがいくつかまとまって、原因となっている場合があります。

1.黄連解毒湯(おうれんげどくとう)
  のぼせやイライラ、不眠など赤ら顔で鼻血が出やすい人。体内の余分な熱を取り除くことで、のぼせを鎮めます。

2.三黄瀉心湯(さんおうしゃしんとう)
  みぞおちが痞えて不眠、不安でのぼせ気味で便秘のある人、苦い薬の大黄、黄連、黄芩が使用されています。

3.大柴胡湯(だいさいことう)
  みぞおちから両脇にかけて抵抗と圧痛のある胸脇苦満があり、頭重、肩こり、耳鳴り、便秘などがある人

4.柴胡加竜骨牡蠣湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)
  みぞおちから両脇にかけて抵抗と圧痛のある胸脇苦満があり、臍の上で動悸がして神経過敏で怒りやすく、のぼせ  て、肩こり、息切れ、不眠、便秘などがある人

5.防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)
  太鼓腹で頭痛、肩こりなどがある卒中体質の高血圧の人

6.七物降下湯(しちもつこうかとう)
  腎臓の細動脈が硬化して最低血圧(拡張期血圧)の高い人。皮膚枯燥傾向があり耳鳴り、頭重感の症状がある人

7.八味地黄丸(はちみじおうがん)
  下半身に脱力感があり、夜中にトイレに行く、夏には足がほてり、冬には冷える、疲れやすいような人、貧血、息切れ、腰痛、口渇、尿の異常など腎性高血圧症に使用します。

8.釣藤散(ちょうとうさん)
  早朝に頭痛があり、気分がすぐれないで、物忘れしやすい人に使用します。釣藤は脳動脈硬化に効果があります。

9.半夏白朮天麻湯(はんげびゃくじゅつてんまとう)
  手足が冷えて、食後に眠くなる人に使用します。
  胃下垂のある無力体質で疲れやすく、頭痛、目眩、食欲不振があります。

10.真武湯(しんぶとう)
  胃腸が弱く、冷え症があり、顔色が悪く、尿量が少なく下痢しやすく、目眩の症状があります。

11.当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)
  顔色がすぐれず、手足が冷えて、目眩、頭重、耳鳴り、動悸、疲れやすいなどの症状がある人に使用します。

12.半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)
  白衣高血圧症に使用する。神経過敏で精神的に緊張する人に使用します。

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